地方発26歳女性プロゲーマーの素顔 (下)「鉄拳」は人生 (4/4ページ)

取材に応じるたぬかな選手
取材に応じるたぬかな選手【拡大】

  • 笑顔で取材に応じるたぬかな選手
  • ゲームを抱えるたぬかな選手
  • 「eスポーツの裾野を広げたい」と話すたぬかな選手

 たぬかな 地元の徳島に、eスポーツのチームを作りたいという野望があります。今eスポーツは全国に6チームしかないのですが、地方に1チームずつあれば、eスポーツ業界はさらに盛り上がる。まずは地元で自分が監督としてクラウドファンディングで資金を募り、徳島のゲーマーたちをプロ集団にするのが夢です。

 --eスポーツで地方の活性化に貢献したいと

 たぬかな そうですね。日本では昨年発足した「日本eスポーツ連合」がプロライセンス発行を始めましたが、海外と比べるとeスポーツ人気やプロチーム数はまだまだ。現状を少しでも良い方向に変えられたらと考えています。

 --セカンドキャリアでも鉄拳は続けられるのですか

 たぬかな もちろんです。私にとって、鉄拳は「人生」といっても過言ではありません。自分の生き方、考え方を成長させてもらえたゲームなので。今後も鉄拳を含めてゲームの楽しさを、いろんな人に伝えていけたらいいなと思っています。

 【プロフィル】たぬかな 平成4年11月、徳島県徳島市生まれ。同県立科学技術高校卒業。28年11月にCYCLOPS athlete gamingと契約し、国内2人目の女性プロゲーマーに。専門は対戦型格闘ゲーム「鉄拳」で、愛用キャラクターは「リン・シャオユウ」。昨年、サウジアラビアで開催の世界大会「マンガコン2018 鉄拳7 3vs3」で優勝。国内外で年間約20大会に出場している。

■地方発26歳女性プロゲーマーの素顔 (上)ゲームが「部活」だった を読む