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地方議員「うさん臭さの向こう側へ」 兵庫・尼崎前市長に聞く (4/5ページ)

 「ただ市長時代の市民のみなさんには感謝してるんです。車座集会を開いて、財政難のことを話すと『誰のせいなんや』『市民のせい違う』って。でも子供にツケ回していいんですかって言い続けると最後は分かってくれた。税金の使い方を真剣に考えてくれる市民がいたんですね」

 -社会から「良心」が消えつつあると言えませんか

 「8年前に市長を辞めましたが、私は死ぬまで尼崎市、尼崎市民に対する責任を持ち続けるつもりです。責任は役職を辞めたからって終わらない。そう思う市長、議員もいるんです。有権者の方にもそれを感じていただきたい」

 「人間の嫌な部分、利己的な部分ばかりが目につくけど、誰にも認められることもなく、淡々と活動している人はいます。そういう人たちが1人でも2人でも増え、活躍できる社会であってほしい」

 地方議員は社会のチェンジメーカーに

 -メディアの伝え方に問題はありませんか

 「大変生意気ですけど、どこの業界も悪い意味でサラリーマン化していませんか。足で稼ぐとか、寝る間も惜しんでとか、駆けずり回るとか、そういう人が減っていますよね。いい活動を掘り起こして長くフォローして、きっちりと伝えてほしいとは感じます」

 -米国では議員に多くの政策スタッフがつき、政策立案能力も高いと言います。日本の地方議会はどうあればいいと

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