5時から作家塾

「珍しい協会」 そこにある理由と展望、設立者に直接聞いてみた (1/3ページ)

ジャイアント佐藤

 ある特定の目的のために会員が協力をして維持していく組織、それを協会という。そして世の中には多くの協会が存在している。その目的のブランディングや会員同士のコミュニケーションを通して目的を活性化するのに協会設立はうってつけなのだ。

 観光協会や動物愛護協会などは非常に有名なので関わりはないにしても耳にしたことがある人は多いのでないか? しかし「これは何のための協会なんだ?」と首をかしげざるを得ないほど不思議な協会も多々存在する。法人としてではなく、任意団体として協会を設立する場合は「名乗ったら協会は成立」してしまうからなのだ。

 今日は筆者が発見したニッチな香りがプンプンする「日本筋子納豆協会」を設立した飲食店経営・小池政晴さんにお話を聞いてみることにした。

 旅行中に初めて試して「これだ!」と思った

 小池さんは東京都新宿区荒木町で「青森PR居酒屋りんごの花」という居酒屋を経営している。首都圏に住む人々に青森の料理やお酒を知ってもらうというコンセプトのもとで運営されている居酒屋だ。

 お店の新メニューのアイディアを考えるために小池さんは定期的に青森県に旅をしてネタを見つけてくる。ある日その旅をしている中で小池さんは地元の人から「筋子と納豆を混ぜてご飯にかけて食べると美味しい」という話を耳にしたのだ。

 そしてその話を耳にした翌朝、小池さんに思いもかけなかった偶然がやってきた。ホテルの朝食バイキングに「筋子」、「納豆」の両者がまるで小池さんを迎えるようにあったのだ。小池さんは偶然にいざなわれるがままに「筋子納豆ご飯」を試してみたという。

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