5時から作家塾

「珍しい協会」 そこにある理由と展望、設立者に直接聞いてみた (3/3ページ)

ジャイアント佐藤

 協会の目的は兎にも角にも「筋子納豆ご飯を発信」することにある。

 設立当初は単に筋子納豆ご飯の画像をアップしていたに過ぎないが、小池さんのアイディアで、お店で筋子納豆ご飯を頼んだ方に撮影許可を取り、食べているところの写真をどんどんアップしていった。

 その結果筋子納豆ご飯の美味しさを視覚的に訴えることに成功し、会員は1000人超えとなったという。会員はお店で実際に筋子納豆ご飯を食べた方はもちろんのこと、お店には全く関連のない純然たる文豪・太宰治のファンの方もいる。

 テーマ曲も誕生

 青森県出身のシンガーソングライター・カキザキタカシさんもそんな筋子納豆ご飯の魅力に取り憑かれた人間の1人だ。小池さんのお店で筋子納豆ご飯を初めて食べてその美味しさに衝撃を受けたのだ。

 「この思いをメロディーに乗せて伝えたい。この美味しさは僕の心の中に閉じ込めておけない。」

 そう思ったカキザキさんは小池さんに許可を取り「筋子納豆の歌」を作り上げた。筋子納豆に対する抑えきれない愛情を弾き語っている。

 目指せ! ソウルフード化

 今はテレビや雑誌の取材を受ける回数も増えてどんどんメジャー化している筋子納豆。炭水化物を抑えてヘルシー化をはかるため筋子納豆ご飯ならぬ筋子納豆冷奴をメニュー化するなど、アレンジの工夫にも余念がない。

 「これからも地道に発信していくだけです。この『協会』としての活動が筋子納豆をスターダム街道に乗せているのだと思っています。全ては筋子納豆をソウルフード化するという目的のためです。」(小池さん)

 小池さんの協会活動から今後も目が離せない。(ジャイアント佐藤/5時から作家塾(R)

 《5時から作家塾(R)》 1999年1月、著者デビュー志願者を支援することを目的に、書籍プロデューサー、ライター、ISEZE_BOOKへの書評寄稿者などから成るグループとして発足。その後、現在の代表である吉田克己の独立・起業に伴い、2002年4月にNPO法人化。現在は、Webサイトのコーナー企画、コンテンツ提供、原稿執筆など、編集ディレクター&ライター集団として活動中。

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