元受付嬢CEOの視線

改革、裏切り… 成長し続ける組織を率いる経営者の共通点 (1/3ページ)

橋本真里子
橋本真里子

 私は最近、経営塾のほか、起業家や文化人、また官僚の方々など、いわゆる「社会の第一線で活躍する人」が集まる場に積極的に参加させていただいております。同業や同世代など似たような立場の方々との交流に加え、普段はなかなかお会いすることができない方々や、自分とは全く違った世界で勝負している方々にたくさんの刺激をいただいています。

 そんな社会の第一線で活躍している方々に触れ、経営者の方々の共通点をいくつか発見しました。そしてその多くは私が意識し続けてきたことと共通する部分がたくさんありました。今回はそのうちの3つにフォーカスしてお話しさせていただきたいと思います。

経営者は「自分の働き方改革」を実践し続けている

 みなさんが持つ「経営者」のイメージとはどんなものでしょうか。多くの方が挙げるイメージは「忙しい」「時間がない」ではないでしょうか。その通りです。実際に起業してから、「時間がいくらあっても足りない!」と常々思っています。

 そんな時間が足りない毎日を送っている経営者は常に時間の使い方を効率化すべくアンテナを張っています。意識することは、自身の生産性をいかに上げるかということです。生産性の向上は、政府が推進する働き方改革でも重要視されています。つまり、経営者は「自分の働き方改革」を実践し続けているともいえるのです。

 前回は、「付加価値」をつける働き方を意識することを提案させていただきました。経済学では「労働生産性」は「付加価値÷従業員数」で算出されます。

 これを私の言葉に置き換えると下の図式になります。

 時間は24時間365日、誰しも平等に与えられており、増やすことはできません。無駄な作業をなくし、時間を捻出する努力は必要だと思いますが、限界があります。しかし努力で増やすことができるのが労働生産性です。

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