アスクルの倉庫火災、4日経過も鎮火せず 6世帯16人に避難勧告、倒壊の恐れも

 
鎮火のめどが立たず、消火活動が続けられているアスクルの物流倉庫火災=19日午後、埼玉県三芳町

 埼玉県三芳町の事務用品通販アスクルの物流倉庫火災は、16日の発生から丸4日が経過した。地元消防は20日午前、本格的に建物内で活動を始め、延焼が激しい部分への消火作業にあたった。建物が部分的に倒壊する恐れもあり、慎重に消火活動を続けている。

 入間東部地区消防組合消防本部によると、これまでは高温のため内部に入るのが難しく建物外から放水していたが、温度が下がったことで倉庫2階や3階の延焼部分に近づいて活動できるようになった。時間の経過とともに熱で柱などがゆがみ、建物が崩れる可能性があるという。

 三芳町は20日、当初3世帯7人としていた避難勧告の対象が、6世帯16人だったと訂正。同日朝の時点で3世帯10人が、アスクルが用意したホテルなどに避難しているという。

 火災は16日午前に発生。19日未明に倉庫南東側で相次いで2度の爆発が起きたため、三芳町は避難勧告を出していた。