部下への指示が伝わらない…そんなはずでは?! 「自動思考」の罠の怖さを知ろう (1/4ページ)

※写真はイメージです(Getty Images)
※写真はイメージです(Getty Images)【拡大】

【藤田尚弓の最強の話し方】

 気持ちがうまく伝わらない。悪気はないのに相手を不快にしてしまった。皆さんも、そんな経験はありませんか? この連載ではコミュニケーション研究家でアップウェブ代表取締役の藤田尚弓が、ビジネスシーンでの「最強の話し方」をご紹介していきます。

 第11回は、指示の出し方。指示どおりに仕事ができない部下がいるという人は、もしかすると指示の仕方が間違っているかも知れません。

 思った通りの仕事をしてもらうためには、適切に指示を与えることが必要です。部下が期待どおりの仕事ができるようになる「最強の話し方」を解説します。

◆あなたの指示は大丈夫?! 指示力チェックリスト

 ・わからないことは自分で調べてやれるタイプだ

 ・能力が低いと感じる部下が3人以上思い浮かぶ

 ・そのくらいは自分で考えてやってほしいと思うことがある

 ・途中経過の報告はなくてもよいと思う

 ・抜けや漏れが多い部下がいる

 ・指示してわからない部分がある場合はその場で聞くべきだと思う

 ・「任せる」が口癖

 ・「すごく多い」「なるべく早く」など抽象的な言葉を使うことも多い

 5個以上あてはまる人は指示の出し方を改善しましょう。

 「指示どおりにできない部下が悪いのだからそんな必要はない」と思う人は、自動思考の罠にハマっているかも知れません。

◆思いやりのある人でも部下のせいにしてしまう「自動思考」の罠

 休日の朝に目を覚ますと雨が降っていました。皆さんの頭にはどんなことが思い浮かぶでしょうか。反射的に「なんだ雨か。嫌だな」といった考えが浮かぶ人もいると思います。

「原因の捉え方」と「失敗」の関係