サハリン航路の再開が8月1日に延期 台風の影響などで

 

 北海道・稚内港とロシア極東サハリン南部コルサコフ港を結ぶ定期航路の再開を目指す第三セクター「北海道サハリン航路」(稚内市)は22日、航路の再開が今月25日から8月1日に延期になったと明らかにした。使用する船の到着が遅れ、試験運航が予定通り進まなかったため。

 北海道サハリン航路によると、シンガポールの船舶会社から借り受ける船が、台風の影響で当初の予定から遅れ、今月17日にコルサコフ港に入港。正式な運航の前に必要な試験運航も遅れた。

 21日に稚内港に入り、安全が確認できたため、25日からチケットの予約受け付けを開始する。運航は9月16日まで。

 同航路は1999年に開設されたが赤字が続き、運航会社のハートランドフェリー(札幌市)が昨年9月に運航を終えた。今年4月設立の第三セクターがサハリン側の船舶運航会社と契約し、再開準備を進めていた。