シャープ終値92円で東証1部の取引終了 一時50年ぶり安値、8月から2部降格

 

 29日の東京株式市場で、シャープ株は前日比2円安の92円で取引を終了した。一時90円まで下げて、1965年以来、約50年ぶりの安値を付けた。シャープは2016年3月期連結決算で債務超過に陥ったため、8月1日から東証2部への指定替えが決まっており、この日が東証1部での最後の取引となった。

 シャープ株は22日終値は101円だったが、25日以降は終値ベースで100円を下回っていた。この日は続落で終わった。

 台湾の鴻海精密工業からの出資金払い込みが遅れていることなどが嫌気された。業績など好材料も乏しいことから、値下がりが続いていた。