スタバ「焙煎体験型」店舗で差別化 18年オープン 設計は隈研吾氏
スターバックスコーヒージャパン(東京都品川区)は20日、焙煎機(ロースター)を備えた店舗「スターバックス リザーブ ロースタリー」を、東京都の中目黒に2018年12月にオープンさせると発表した。生の豆を焙煎する様子を見られる体験型の店舗で、店舗設計は建築家の隈研吾氏が手掛ける。コーヒーチェーンの競争が激化するなか、個性的な店舗を出店することで差別化を図る狙いだ。
同日、都内で会見した米スターバックスのハワード・シュルツ会長兼最高経営責任者(CEO)は「新しい店舗は質の高いコーヒーを提供する“わくわく”できる場所にしたい」と語った。設計を手掛ける隈氏は「新店舗をデザインできるのは幸せだ」と述べた。
新店舗は敷地面積1200平方メートル。生豆が運ばれてくる様子や、焙煎から抽出といった生豆がコーヒーになる過程を見られる。米スターバックスは同様の店舗を米シアトルに14年にオープン。中目黒の店舗は世界で4番目となる。
スタバの国内店舗は6月末で1198店。これを2020年までに1500店に増やす計画で、スターバックスコーヒージャパンの水口貴文CEOは「1500店は通過点で、まだ大きな成長の余地がある」と強調した。スタバは3月に東京・丸の内でアルコールも提供する新型店を出店するなど、店舗の多様化を進めている。
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