新しい外装デザインのMRJ3号機が名古屋空港で初飛行

 
愛知県営名古屋空港を離陸するMRJの試験3号機。外装の新デザインにも要注目=22日午前

 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発を進める国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の試験3号機が22日、愛知県営名古屋空港(豊山町)で初の飛行試験を実施した。飛行したのは全5機の試験機のうち4機目。

 国の安全性認証を取得するには計2500時間の飛行試験が必要で、三菱航空機は膨大なテスト項目を各機で分担する方針だ。既に1、2、4号機が飛行試験に入り、残る5号機も飛行の準備を進めている。

 3号機は黒いラインが入った外観が特徴。主に急旋回や急降下など飛行特性の試験のほか、自動操縦機能や電装部品の動作確認を担うという。

 三菱航空機はMRJの初納入時期を2018年半ばとしている。2機が設備の整った米国に渡っており、現地を主要拠点として飛行試験を加速させる。