《続いて豊田社長が答える》
豊田氏「副社長を5月から1人追加し、品質に十分な取り組みができる体制を取った。グループ企業の上場に関する質問もいただいた。各社の事業戦略に加え、上場によるメリットデメリットを考え、慎重に検討すべきことと考えている。ベンチャースピリットを高めることは貴重な提案として、今後の会社運営の参考にしたい。以上で書面での質問を終わる。会場の方のご質問をお受けします」
《株主が質問に立つ》
男性株主「環境対応車に力をいれているが、その戦略を教えて欲しい。米テスラ・モーターズとの提携への意気込みも話して欲しい」
内山田竹志副社長「われわれは環境技術戦略を取り、他社に先駆けて環境対応車を出してきた。限りある石油を大事に使う観点から、ハイブリッド車(HV)の開発を進め、さらにプラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)も普及を目指して頑張っていく。水素を燃料とする燃料電池車の開発も進めている。世界の自動車メーカーのリーダーとなれるよう頑張る」
一丸陽一郎副社長「他社との提携についての考え方だが、重要な技術はグループ内で取り組むが、課題の解決はグループ外との提携もあるとの考えで臨んでいる。テスラとの提携は商品開発のスピードアップ、チャレンジ精神、意思決定のスピード、柔軟性を学ぶことを目的としている」