--どういう使われ方をしているのか
「日本では想像できないような使い方として、タイでは、ピックアップトラックの荷台に荷物を山のように満載に積むのが一般的だ。インドやインドネシアでは大家族が多いため、定員をオーバーするような多人数乗車も日常的に行われている。また、多目的車として厳しい環境下での使用も多い。中近東では、気温が40度を超えるなかで、何キロも続くがれきの道を高速で走行したり、ペルーのアンデス山脈の4000メートル級の高地での往来などに利用されている。また、マイナス30度を下回るようなロシアなどの極寒地でも、エンジンがすぐかかるように暖房性能を強化して導入している」
--IMVに求められる条件とは
「1点目として、『タフ』なことが挙げられる。新興国の非常に厳しい路面環境でも壊れないことなどが重要で、絶対的な信頼感と安心感が求められる。
壊れないというタフさは、中古販売時の価値も高め、結果として顧客のメリット向上にもつながると認識している。2点目はエコの視点だ。新興国は日米欧のようにカタログ燃費はない。