トヨタが新型「カローラ」を発表。説明する藤田博也チーフエンジニア=5月11日午後、東京都江東区(松本健吾撮影)【拡大】
--価格面では
「価格は従来からほぼ据え置いた。エアバッグや横滑り防止装置などの装備を追加したことで、10万円分の値上げも仕方ないのだが、コスト削減活動で対応した。車台が共通のヴィッツのインパネやメーターの基板などを共通化して、原価削減している」
--ハイブリッド車(HV)の設定については
「カローラのHVというユーザーの声があるのも聞いている。しかし、『プリウス』や小型の『アクア』が投入されている中で、カローラをあえてHV化する必要があるのかは疑問に感じている」
--顧客の想定は。特に国内市場でセダン比率は激減している
「全世代が運転しやすい車にしている。(セダンの)アクシオは若い世代にも乗ってもらいたいが、中高年やアクティブなシニア世代が中心になる。今回のダウンサイジングによって、軽自動車に流れていたこの世代を取り戻せると思っている。フィールダーは、20~30代が主なターゲットだ」
「確かにセダン需要が落ちているのは事実だが、既存のアクシオで、法人需要が4割を占めている。燃費や価格の面で法人顧客にアピールしやすい車に仕上がっているので、この市場を着実にとっていく」