【株主総会ライブ】パナソニック(3)「賞味期限切れ経営者は退場を」「隣国企業の子会社になる」 (1/3ページ)

2012.6.27 12:55

パナソニックの株主総会のもよう=27日、大阪市中央区(モニター中継から)

パナソニックの株主総会のもよう=27日、大阪市中央区(モニター中継から)【拡大】

  • パナソニックの株主総会で議長席に姿を見せた大坪文雄社長=27日、大阪市中央区(モニター中継から)
  • モニターに映し出されたパナソニックの株主総会=27日、大阪市中央区の大阪城ホール

(2)「何としてもV字回復」と大坪社長 に戻る

 《大坪文雄社長の事業説明や取締役選任などの議案を決議した後、株主からの質問に移る。最初に質問した男性株主が過去6年間の業績推移のグラフを示しながら、経営陣に業績悪化の責任を追及した》

 男性株主「(大坪社長が在任した)6年間、リーマン・ショックが一つの契機となって坂道を転げ落ちました。今ここで方向転換しないとパナソニックの火が消える危機感を持っています。7721億円という未曾有の赤字。今の事業モデルは賞味期限切れではないでしょうか。賞味期限切れの経営者に退場してもらわなければ、株式時価総額がゼロになってしまう」

 《会場から大きな拍手がわき上がった後、大坪社長が質問に答えた》

 大坪社長「リーマン・ショック以降、経営環境が激変しました。震災や円高などに結果として対応できずに巨額の赤字になりました。しかし、リーマン以降の経営を振り返ると社名変更やブランド統一、その後には電池に強い三洋電機を子会社化し、松下電工も再編しました。これら、エコやエネルギー、ソリューションに軸足を移した取り組みを進めました。また白物家電の海外を強化するなど手を打ち、半導体やテレビの構造改革も断行しました」

 《大坪社長は過去の取り組みを振り返った後、V字回復を誓った》

「かつての松下電器産業と似ても似つかわしくない企業になった」

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