《午前11時現在、昨年の1・6倍にあたる3673人が会場に詰めかけた。多くの株主のお目当ては筆頭株主である大阪市の橋下徹市長だ》
森会長「ご出席の皆様の質問をおうかがいします。質問は簡潔に3分以内でお願いします。質問は原則1問、最大2問とします」
《「はい」という声が会場内のあちこちから聞こえる》
女性株主「去年、東京電力福島第1原発で想定外の事故が起きました。大飯原発における想定外の事故はどんなことなのか。いま原発を動かすのは危ない」
豊松副社長「若狭湾には(太平洋側にあるような)海溝型プレートがなく、想定される津波は2~3メートルと考えています。関電では福島と同じような津波、そこからプラス9メートルほどの津波を想定して安全対策を進めています。再稼働の判断について、昨年7月に国によるストレステスト(耐性検査)導入が決まって以降、外部有識者による検討の結果、追加の安全対策を含め福島と同じ津波が来ても安全上問題がないとされました。福島での知見を踏まえ、さらなる安全対策30項目について、法制化を先取りするかたちで対応を進めています。福井県、おおい町の了解の下、安全性の確保を踏まえた上で再稼働を判断しています」
《場内から拍手が起こる》
森会長「続いて新聞を持った男性株主、どうぞ」
《男性がマイクを持つ。神戸市の矢田立郎市長だ》