「ポッキー」を自分で作れる体験コーナーは子供たちに人気。大きなポッキーに、チョコレートなどの食べられる素材で飾り付けができる。
見学したさいたま市西区の主婦、須賀孝子さん(64)は「あまり知らなかったグリコの歴史が分かって面白い」。体験コーナーに参加した同市緑区の幼稚園児、森田光翼(つばさ)君(5)は「大好きなポッキーを自分で作れて楽しかった」と笑顔を見せた。
江崎グリコは昭和63年に神戸工場に「グリコピア神戸」を開設、年間8万人が訪れる人気施設になっている。グリコピア・イーストの目標は年間5万人で、広報部の吉村貴宏チーフは「見学だけでなくお菓子の歴史も知ってもらい、関東のファンを増やしたい」と話している。
県によると県内の代表的工場を認定する「彩の国工場」計481カ所のうち、工場見学を受け付けている施設は約400カ所。昨年度1年間の見学者数ランキングでは、食品や消しゴムなど身近な製品のほか、車の「ホンダ」や人形の「東玉」など一流企業も名を連ねている。