阪急梅田本店は消費の救世主? 競争激化で「共倒れ」指摘する声も (3/4ページ)

2012.10.20 18:45

  • 旧コンコースのシャンデリアや装飾が復元されたレストラン=17日午後、大阪市北区(恵守乾撮影)

 大丸梅田店は心斎橋、京都、神戸の各店と合同で31日から2週間にわたり、初冬向けのコートやセーターなどを集めたセールを実施する。同じく梅田にあるJR大阪三越伊勢丹も24日から1週間の予定で全館規模のセールを行う。

 「新たな阪急梅田本店は潜在的な顧客の掘り起こしにつながり、決して脅威ではない」。各店の担当者とも異口同音にこう語り、表面上は平静を装うが、「内心は危機感でいっぱいでしょう。競争が激しさを増しても市場が活性化するならいいが、デフレ不況で百貨店の売り上げが毎年減るなか、阪急梅田本店の登場は共倒れにつながる恐れもある」とある業界関係者は指摘する。

 百貨店の楽しさを追求

 スーパー各社の平成24年3~8月期連結営業利益は軒並み前年同期比で減益とマイナス成長。ドラッグストアやコンビニエンスストアなどとの競争激化で値引き合戦が常態化したのが原因とされている。

「百貨店に行く楽しさを取り戻す」

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