「インターコンチネンタルホテル大阪」が進出する「うめきた」の先行開発地域「グランフロント大阪」=大阪市北区(竹川禎一郎撮影)【拡大】
通常、新しくオープンするホテルは、開業の約1年前に「開業準備室」を開設し、このあたりから一般スタッフの採用は本格化するが、支配人クラスとなると話は別だ。前出の男性ホテルマンによると、すべて人づてによるもので、「向こうから声がかかることもあるし、自分からアプローチすることもある」とか。
その上で、「ホテルマンは“ホテルマンルート”でつながっています。知り合いの知り合いとか、人脈をたどっていけば、どこかに目的のホテルとコネクションがあるホテルマンがいるんです」と打ち明ける。
それを利用してホテルにアプローチしたり、あるいは、ホテル側もそれを利用して、ねらいをつけた人物に接近する。まず、中核となる支配人クラスを手中に収め、その下につく人材が決まるのが、だいたい開業半年前くらいという。
給与は製造業より少ない?
今回オープンする4つのホテルがヘッドハンティングする人数について、前出のホテルマンは「1ホテル数人程度ではないでしょうか」と推測する。
ところで気になるのがホテルマンの給与。それこそホテルによって千差万別だが、勤務実態のわりにそれほど高くないのが実情のようだ。