職人との会話を交わしながら商品を選ぶ「市場の楽しみ」がある=大阪市北区の阪急百貨店梅田本店「うめだスーク」【拡大】
ヒントは、毎月15日に知恩寺(京都市左京区)で開かれる「百万遍さんの手づくり市」。手作りのアクセサリーなどがずらりと並び、訪れた人が作り手と会話をしながら買い物を楽しむ様子に、宇野さんは「このライブ感を持ち込みたい」とひらめいた。
ハンズ、ロフトは警戒 勝敗は年明けか
一方、梅田地区の東急ハンズ、ロフトだが、いまのところ客足に目立った変化はないという。
東急ハンズ梅田店は、うめだスークにないパーティーグッズの品ぞろえが充実しており「うまく棲み分けが図れるのでは」と期待をかける。ロフト梅田店は「季節を先取りするギフト雑貨など、売れ筋商品を展開している」ことで、集客力を維持している。
ただ「年末年始商戦のピークを越える年明け以降、客足がどうなるか」(東急ハンズ梅田店)と新ライバルの潜在力を警戒している。
うめだスークがロフト、ハンズと違う点は、いわゆる「一品もの」が多いことだ。コットン素材のアクセサリーや木製の人形など、工房の職人の手作り作品が所狭しと並んでいる。