問われる東海道新幹線の老朽化対策 安全の信頼度高めた「N700A」 (2/4ページ)

2012.12.12 07:55

JR東海の新型新幹線「N700A」

JR東海の新型新幹線「N700A」【拡大】

 旅客需要の回復を受けてJR東海は、13年3月期に過去最高の連結最終利益1870億円を見込んでおり、改めて収益を支える屋台骨としての存在感の大きさを示した。

 新幹線の高い収益力をより強固にするための具体策となるのが、来年2月8日午前7時に東京駅、新大阪駅からそれぞれ1番列車が走る最新型車両「N700A」の導入だ。「N700系」の改良車種で約660億円を投資。12年度に6編成、13年度に7編成をそれぞれ投入し、99年デビューの「700系」車両と順次入れ替えていく。

 N700Aは「N700系導入後に当社で培った技術・ノウハウを詰め込んだ」(葛西敬之会長)といい、「A」にはN700系より「Advanced(進歩した)」という意味合いを込めた。中国でも開発が進む高速鉄道分野で、日本の技術優位性を世界に示す狙いもある。

「見た目は(N700系と)あまり変わらないが、中身は現時点で最高」

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