タニタ、レシピ本&食堂で攻勢 「健康総合産業」に本腰 (2/4ページ)

2012.12.27 09:00

体重計、体組成計の国内市場規模

体重計、体組成計の国内市場規模【拡大】

 本業の計測器事業は、長引くデフレと海外から低価格品が流れ込んだために赤字続きだったが今年、レシピ本と食堂のヒットが功を奏し黒字転換を果たした。タニタはいま、本業を軸に「健康総合産業」となるための反転攻勢を始めた。

 体組成計、歩数計、1日の消費カロリーを計る小型計測器「カロリズム」など多くの計測器を出してきたタニタ。カロリズムは2009年の発売以来、販売台数の対前年伸び率が10年に14%増、11年が87%増、12年が66%増と快進撃が続く。

 タニタの創業は1923年。創業家の一人が米国で体重計を見つけ、持ち帰って研究し、59年に日本で「ヘルスメーター」を商品化した。本業の原点のヘルスメーターは、実は同社が作った和製英語。「体重を量ることは健康を量ること。体重計は健康のバロメーター」との精神が、新規ビジネスの「タニタ食堂」の展開にもつながった経営戦略の柱だ。

 「未病」を啓蒙 国の医療費削減にも貢献

 体重計は進化し、1990年代に体脂肪計へ、2000年代以降は筋肉と骨の量も量れる体組成計が主流となってきた。

レシピ本効果で、得意とする多機能の高価格帯商品が持ち直す兆し

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