軽車両で荷物を配送する女性スタッフ。祇園佐川急便のスタッフは、センター長以外はすべて女性だ=京都市東山区【拡大】
23年9月に1万4738人だったSGホールディングスの女性社員は、24年12月現在で1万5953人に増加。しかも女性の視点を取り入れるという観点から「3年程度で女性が収益の3割を生み出せるようにする」(栗和田会長兼社長)という目標も掲げている。
一方、競合他社は「特に女性の採用に目標は掲げていない」(ヤマトホールディングス)などとしており、SGホールディングスの取り組みは業界内を先んじているといえそうだ。
「男性が行きにくいところにも配達に行ける。体を思いっきり動かして、やりがいを感じている」。祇園佐川急便の女性配達員、酒井知恵さん(23)は、にこやかに話す。平成25年は“佐川女子”が話題をさらう1年になりそうだ。
(中村智隆)