50型以上薄型テレビのメーカー別シェア【拡大】
一方、シャープは4Kテレビの最高級ブランド「ICCピュリオス」を投入。60型を2月に国内、今夏には米国でそれぞれ発売する計画だ。
テレビは、部屋の広い北米を中心に大型化が進んできた。ただ、従来のフルHDだと画面が大きくなるほど画質が落ちるというジレンマがあった。4Kや有機EL技術の確立によって、この問題を克服できるようになった。テレビの価格下落が続く中、各社は4Kや有機ELを軸に、高付加価値型の大型テレビで成長に向けた青写真を描く。
一方で、現状は厳しい。テレビのコモデティ(汎用(はんよう)品)化で価格下落が続くからだ。調査会社のBCNによると、昨年12月の画面サイズ帯別薄型テレビの国内販売台数と金額は、30型台が前年同月のほぼ半分に下がるなど中小型は前年割れが続く。これに対し、50型以上は台数が21.1%増、金額が13.1%増と唯一のプラスで単価が上昇した。