マックカフェバイバリスタ=東京都渋谷区【拡大】
セブン-イレブン・ジャパンによると、セブンカフェの導入店舗では1日当たり約60杯が売れ、「サンドイッチの販売が2割、デザートは3割増えた」(商品本部)と、他商品への波及効果も出ている。
今夏までに導入店舗を1万5000店に拡大する方針で、井阪隆一社長は「年間で3億杯超を目指す」と話す。
食の安全・安心財団によると、国内の喫茶店の売上高は1980年代をピークに減少を続けたが、2009年に底を打った後、10年は1兆189億円、11年は1兆182億円と1兆円余りで推移している。コーヒー生豆の輸入量も近年は伸び続けており、全日本コーヒー協会によると、最近まで消費者1人当たりの飲用数も増えているという。
消費者の低アルコール志向やたばこ離れが進む中、代替の嗜好(しこう)品として「コーヒーの相対的地位が高まった側面もある」(同協会)といい、少子化を背景に右肩下がりの外食産業にあって、数少ない成長分野だ。