マックカフェバイバリスタ=東京都渋谷区【拡大】
消費パターン定着
ファストフード業界で、コーヒーの誘引力に早くから着目したのは日本マクドナルド。「喫茶専門店と遜色ない品質のコーヒーを出せば、カフェとしても利用してもらえる」(同社)と見込み、08年から100円のコーヒーを中心にカフェメニューを一気に増やし、喫茶店などを利用しない顧客を取り込む「第2の波」を起こした。
さらにモスバーガーを展開するモスフードサービスなどもカフェ業態を展開し、ファストフードの店でコーヒーを飲むという消費者の行動パターンが定着してきた。
そして、ローソンやミニストップなどに続き、セブンが今年1月から「100円コーヒー」の本格展開に乗りだしたことで、コンビニのコーヒー強化の流れは加速。食料品の品ぞろえが充実するコンビニのコーヒー販売は、消費者にとって利便性が高く、大手コーヒーチェーンは「カフェチェーンのメジャー化、マクドナルド参入に続く『第3の波』」と警戒する。