ところで、「赤箱」「青箱」とはいったい何のことだろうか。同社によると、製造する際の成分が若干異なり、赤箱は「クリーミィーな泡でしっとり」、青箱は「ソフトな泡でさっぱり」がポイントだとか。
ついでに、牛のマークの由来についていえば、「商いは牛の歩みのごとく」という格言に習い、粘り強く前進して堅実な経営を進めていこうという企業理念を象徴している。
今では、牛のマークと、赤箱、青箱は、すっかり牛乳石鹸のシンボルとして、多くの人から愛されているという。
東京には赤箱がない!?
さて、大阪の中心部・JR京橋駅から他のメディアの人たちと一緒にマイクロバスに乗り込んだ。ここから約30分バスに揺られ、安田工場に向かう。
「赤箱もあったのね。東京では、青箱しか見ないけど」
車窓から外を眺めていたら、突然気になる声が聞こえてきた。えっ、東京には赤箱がない!?