昨年フルモデルチェンジしたハッチバック車「オーリス」では、キーン(鋭利な)ルックと呼ぶ鋭い目つきのフロントマスクを採用。「個性」あるデザインの一環で「世界中どこでもトヨタ車と分かるデザインとして、導入していく」とする。
賛否両論が渦巻き…
数車種で取り組みが始まった新デザインだが、消費者の受け取り方はさまざまだ。「レクサスのスピンドルグリルは、評判が悪い。魅力あるクルマか」。昨年の株主総会では、株主から厳しい意見も飛んだ。
新型クラウンについても「大きいフロントグリルはかっこいい」との声の一方で「上質な大人のクルマではない」(業界関係者)、「品格ある高級車の顔ではない」(50代会社員)と賛否両論が渦巻く。
最近になってトヨタはスピンドルグリルについて「同じデザインは制約ができ、自由度が狭まる」として、次期モデルでは固執しない意向も示し始めている。