世界販売1000万台が現実化しつつある世界最大の自動車メーカー、トヨタ。国内だけでも約60車種を販売する。高級車に特化しているBMWなどと違い「(トヨタのような)フルラインアップのメーカーは、もとから特徴を出しにくい。国内市場はデザインより、機能と価格だ」(市場関係者)との指摘もある。
「強い印象のあるデザインは、1~2年後に魅力ある商品になる」と幹部は強調する。
個人の好みがはっきり分かれるデザイン。今後、モデルチェンジを迎える車種でも「嫌われるリスク」にどう対処するか。改革の行方は不透明だ。(内山智彦)