全日空は国内線、国際線ともに787を投入。関西ではそもそも羽田-伊丹線でしか運航していなかったが、機材繰りなどの影響で欠航が相次いでいる。伊丹空港発着では仙台、福岡の2路線、関西国際空港発着では韓国・ソウル線で、3月31日~5月31日に欠航が出るという。
また中部国際空港発着でも、札幌、福岡の2路線とソウル線で欠航が出る。一方の日航は国際線のみの運航で、関空、中部ともに影響はないという。
全日空では予約のキャンセルなどにより、1月の売り上げが約14億円減少する見込み。2月以降は現時点では見込めないと言葉を濁すが、影響は小さくない。日航では1~3月で約11億円の売り上げが減少する見通しだという。
空港側の収入も減る。伊丹空港と関空を一体運営する新関西国際空港の関係者は、「欠航により、着陸料や施設使用料収入が減ってしまう」と頭を抱える。中部国際空港会社の担当者も、「利用者が減ることで商業面の売り上げに影響する」と話す。