ショットノートは、タブレット端末やスマートフォンを活用し、手書きのメモをデジタルで記録できる【拡大】
「時代のほうが、企画に追いついてきた。企画書を出すタイミングを間違っただけで、中身には自信があった」と遠藤氏。気の合う仲間たちと近所のカフェなどで開く「お茶会」は今も続いており、「3つくらいのアイデアを仕込んでいる」という。次なるヒット商品の開発に向けた若者たちの試行錯誤はすでに始まっている。
ショットノート 専用アプリ(ダウンロード無料)を起動し、カメラでノートを撮影すると、ノート4角(すみ)のマーカーを読み取り、自動でノートを画面ぴったりに取り込める。ノートにはツインリングタイプや張ってはがせるタイプ、メモパッド、ケース付ルーズリーフタイプ、ホワイトボードなどのさまざまな種類がある。価格は、ツインリングタイプのSサイズが税込み315円など。(小島清利)