景品表示法抵触も
同じように子供のオンラインゲームの高額利用に驚き、全国の消費生活センターに寄せられた相談は急増している。平成21年度に1437件だったのが、23年度には3505件に増加。それに合わせて未成年者の相談件数も378件から781件に倍増した。
有料くじを引いて絵柄の違うカードをそろえると希少アイテムが手に入る「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」が利用者の射幸心をあおり、「際限なく」有料くじを引いてしまうためで、消費者庁は事態を重視、昨年5月に景品表示法に抵触する可能性があると指摘した。
大手ゲーム各社はコンプガチャを自主規制するとともに昨年3月、18歳未満の利用限度額を「月1万円以下」と申し合わせるなど対策を講じた。
ところが、相談は減るどころか、今年度は4854件とさらに増加している。このうち、未成年者の相談は1077件で、その半数以上の680件が小中学生の利用だった。