サントリーが5月7日からリニューアルして発売する天然水=26日、東京都千代田区【拡大】
アサヒ飲料も昨年6月から、「おいしい水」で「六甲」に、新たに「富士山」を追加。西日本と東日本を代表する銘水ブランドで、商品価値を訴える。
絶好調なのがウオーターサーバーとセットで供給する宅配水市場だ。矢野経済研究所によると、11年度の市場規模は前年度比31.7%増の830億円。12年度も同14.5%増の950億円に達する勢いという。
宅配水市場で約3割のシェアを持つアクアクララは震災後、受注が1.5倍に急拡大、現在は約45万軒が利用する。「重い水を運ぶ必要もなく、水道水のように手軽に飲めるシステムが高齢者や子育て世帯に受け入れられている」と話す。
こうした宅配需要の拡大に、飲料メーカーも追随。キリンビバレッジは、ミネラルウオーター製造の「富士の銘水」(山梨県富士吉田市)と提携し1月から宅配事業に参戦した。