「4強」狙う日産・三菱自連合 新型軽の実力は?ライバルも注視 (1/4ページ)

2013.3.28 08:15

軽自動車の車名別新車販売ランキング(1~2月)

軽自動車の車名別新車販売ランキング(1~2月)【拡大】

 日産自動車と三菱自動車が6月上旬、共同で開発した新型軽自動車を発売する。燃費はガソリン1リットル当たり29.2キロと背高ワゴンでトップレベルを誇る。最低価格は105万円超となる見通しだ。

 両社とも国内の最量販車種として売り込む構えをみせており、軽では下位にとどまる「日産・三菱自連合」が一躍、台風の目になるとの見方も少なくない。ダイハツ工業、スズキ、ホンダの上位3メーカーが保ってきた牙城の切り崩しに成功すれば、軽市場は「4強時代」に突入。拡大する需要の取り込みを狙う各社の開発・販売競争は、さらに過熱しそうだ。

 読み切れない思惑

 「日産と三菱自動車がどこまで本気で軽を販売するのか。そこを見極めたい」。ライバルの軽メーカー大手幹部がこう話すのは、両社の意図を図りかねているからだ。

 というのも、日産が「DAYZ(デイズ)」、三菱自が「eKワゴン」の車名で販売する新型の軽は、それぞれの主力小型車「マーチ」と「ミラージュ」を燃費性能で上回るだけでなく、同じような価格帯だけに、共食いとなる可能性もはらむ。

「自社生産ではない日産の思惑が読み切れない」

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