二刀流のドコモ「メディアスW」 国内初の折りたたみスマホで勝負! (3/4ページ)

2013.4.7 12:10

ドコモの2画面スマホ「メディアスWNー05E」

ドコモの2画面スマホ「メディアスWNー05E」【拡大】

  • 地図などを見る際は、通常のスマホの2倍の画面で。見やすさもウリだ
  • NTTドコモが4月中旬に発売する両画面スマホ「メディアスWNー05E」(同社提供)
  • 地図などを見る際は、通常のスマホの2倍の画面で。見やすさもウリだ
  • ドコモの両画面スマホ「メディアスW」。片方で地図を見ながら、もう片方でニュースチェックといった使い方も可能になる

 開発のポイントとなったのは、両画面を結節するヒンジ(ちょうつがい)と、画面の強度、本体の薄さの3点だ。

 ヒンジは、従来型の二つ折り携帯では直径9ミリ以上が主流だったが、NECカシオによる技術改良で、強度を維持しつつ5ミリまで小型化することに成功。ヒンジの小型化で、両画面を並べた場合の接続部分は狭くなり、画面間の「断絶」を小さくできた。

 画面には米コーニング社の特殊強化ガラス「ゴリラガラス」を採用。さらに画面周囲のプラスチック部分を画面より0・1ミリ厚くすることで、スマホを机や床に置いても画面が直接触れないよう配慮した。

 「画面が2倍だからといって、厚さも2倍では誰も持ち歩かない」(山崎氏)ため、内蔵する半導体の位置などを工夫し、本体の厚さは12ミリと現在主流の8~10ミリと遜色のない範囲に抑えた。

 検索、メール、地図、文字入力、音楽再生、動画鑑賞、ゲーム、各種決済…。2画面を使って同時進行できる「タスク」の組み合わせはさまざまだ。それだけにドコモは「ITに関心の高いビジネスマン層の興味を引きそうだ」(同)と期待している。

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