中堅中小企業のIT支出【拡大】
NTT東も中小企業に熱い視線を注ぐ。光回線を使ったパソコンの保守・点検や操作方法といったIT関連機器の相談を受け付けるサービス「オフィスまるごとサポート」を強化。日本マイクロソフト、デルと組んで3月上旬、同サービスが利用できるソフトウエアを組み込んだデル製パソコンとタブレット端末を発売した。
伸び悩む光回線 新規契約につなぐ
大手通信が中小企業向け支援サービスに力を注ぐ背景には、スマートフォン(高機能携帯電話)の普及などに押され、本業の回線ビジネスが伸び悩んでいることがある。
NTT東の光回線「フレッツ光」の新規契約数から解約数を引いた純増数をみると、その傾向がはっきりと分かる。
純増数は07年度の156万4000件をピークに年々減少し、10年度に97万8000件と100万件の大台を割り込んだ。さらに11年度には84万2000件となり、12年度にはついにピークの約4分の1となる39万7000件まで落ち込んだ。