中堅中小企業のIT支出【拡大】
言い換えると、投資資金とITスキルを持った人材を確保できれば、IT化に踏み切る中小企業は少なくない。
ただ中小企業の設備投資は景気動向に左右されやすく、通信事業者の思惑通りに市場を掘り起こせるかどうかは未知数だ。
IDCジャパンによると、中堅中小企業のIT支出は推計で12年が3兆5046億円。13年、14年はともに3兆5000億円を下回ると予測する。
安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」による景気回復が中小企業まで波及することに確信がもてないうえ、ハードウエアの更新需要の谷間などから、厳しい環境が続くとみているからだ。しかし、15年に3兆5500億円を超え、16年には3兆6500億円に達するとしており、安定成長が期待できる。