「ドラクエX」【拡大】
ゲーム雑誌出版のエンターブレインの推計によると、12年度のソフトの国内販売額は前年度比1.2%減の約2691億円。その中で任天堂の「とびだせ どうぶつの森」は300万本超も売れた。
動物が住む村の住人となり、会話や村での生活を楽しむ内容で、他のプレーヤーとの交流を楽しむソーシャルゲームの要素も取り入れたことが大ヒットの要因の一つとされる。
「ドラクエ」期待外れ
一方、シリーズ初のオンラインゲームとしてスクエニが12年8月に発売した「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族オンライン」は12年度のゲームソフト販売本数の上位8位に食い込んだものの、ゲーム業界の関係者の間では「期待ほど伸びていない」との見方が少なくない。
当初予想を下回りながらも13年3月期の連結最終損益予想が前期比3.3%減の65億円と、業績が堅調にみえるカプコンも、ソフトの販売が伸び悩んでいるのは変わらない。