メルセデス・ベンツ日本(東京都港区)は22日、最上級スポーツ用多目的車(SUV)「GL550」を7年ぶりに全面改良して発売した。価格は1290万円。
4700ccの直噴ツインターボエンジンやアイドリングストップ機能を備え、従来モデルに比べて燃費性能を約44%改善した。
衝突防止などの安全運転支援システムを標準装備し、安全性も高めた。5500ccのエンジンを搭載した高性能モデル「GL63 AMG」(1750万円)も新たに設定。同社のマーク・ボデルケ副社長は「円安は高級車の販売増にいい影響を与える」と話した。