マツダの売上高最終損益【拡大】
同社は国内生産比率が7割と大手8社の中でもっとも高く、そのうち8割を輸出する。昨年まで1ドル=70~80円台で推移した超円高で、「台数を売っても採算割れ」(関係者)となり、競合他社以上に大きな打撃を受けた。リーマン・ショック後、経営危機に陥った筆頭株主のフォードがマツダ株を段階的に放出。30年以上協力関係にあった後ろ盾も失った。
身売りや破綻の噂
昨年3月には1400億円を超える巨額の資本増強を実施。海外での生産・販売強化が目的だったが、市場では不信感が広がり、同6月には1964年以来の株価100円割れという事態を招いた。
身売りや経営破綻などの声もささやかれたまさにその時、CX-5の快進撃で息を吹き返した格好だ。