マツダの売上高最終損益【拡大】
CX-5の強さの理由は、商品力だけではない。生産効率化による利益面での貢献が大きい。各車種共通の部品を増やしてコストを削減。
ガソリン、ディーゼル問わずにひとつのラインでエンジンを生産できる技術も確立し、設備投資を抑えた。地道な努力で「1ドル=77円、1ユーロ=100円でも利益の出る体質となった」(同社)。
さらに安倍政権によるアベノミクスで円安に転換したことが追い風となり、経営危機を脱出。黒字化を確実にした。
「大きな変化の時期を迎えた」(山内社長)同社だが、一層の成長へ手は抜かない。ディーゼルを含むスカイアクティブ技術搭載車をさらに拡充する方針で、2016年3月期までに同技術を総動員したモデルを8車種に増やす。