4月に中国で開催された「上海モータショー」で人気を集めた現代自動車のブース【拡大】
韓国の聯合ニュースによると、現代自動車が4月25日に発表した2013年1~3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比10・7%減の1兆8685億ウォン(約1667億円)、最終利益が14・9%減の2兆878億ウォンと2けた減益に落ち込んだ。
「米国など海外販売の減少と、韓国での状況は分けて考える必要がある」
ある関係者は前置きした上で、現代自動車の失速をこう解説する。「海外では新車投入が一巡したことなどが販売鈍化の理由とされるが、何といっても最大の要因はウォン高だろう」
国をあげてのウォン安誘導?
韓国政府は公式に認めていないものの、家電や自動車など輸出産業を後押しするため、同国が為替介入を続け、ウォン相場に安値に誘導してきた。
サムスン電子も、LG電子も、そして現代自動車もウォン安を武器に、世界中で他国のライバル企業よりも“安値”の家電、自動車を売りまくってシェアを高めてきた。