この技術は海外でも特許を取得しており、清水部長は「ビフィズス菌の原料販売だけでなく、技術提供などのビジネスモデルも視野に入る」と強調。国内外で高まる健康志向を追い風に、「海外展開拡大の足がかりにつながる」と力を込める。
需要右肩上がり
同社が活気づくのは、免疫活性化の機能が解明され始めているビフィズス菌の需要増大が続いているためだ。国内では昨年度の同社の売上高で、牛乳類が前年度比で3.7%減少する一方、ビフィズス菌や乳酸菌を含んだヨーグルトは3.5%増加した。ビフィズス菌や乳酸菌の原料市場も好調で、国内で年率5%ペースで増えている。
海外市場でも注目は高まるばかりだ。特に中国では乳酸菌とビフィズス菌を合わせた原料市場規模が日本を上回る4000億円に達したもようだ。