ドコモのスマートフォン夏モデル【拡大】
スマホではこのほか、富士通の高齢者向け機種「らくらくスマートフォン」は高速データ通信「LTE」に対応、シャープの「アクオスフォンZETA」は地デジ放送が高解像で楽しめるフルセグ機能を搭載するなど特徴のある10機種を投入。5~8月に順次発売する。
値下げ機種を絞り込むのは、ソフトバンクやKDDIが米アップルの人気スマホ「iPhone(アイフォーン)」を実質0円で販売していることに対抗し、主力2機種の価格を1万円前後に抑えてユーザーの流出を抑えたいためだ。
約3000万人にのぼる旧来型携帯電話利用者からスマホへの変更や10年以上のドコモユーザーが対象となる。
また、ドコモは同日、無料通話・メールサービスのLINE(東京都渋谷区)と協力することで合意したと発表した。らくらくスマホ向けにLINEアプリを提供するほか、ドコモのスマホでLINEを利用しやすくする改良などに共同で取り組んでいく。