日本企業が出資するミャンマーの縫製工場。中国リスクなどで注目度が高まっている【拡大】
サントリーホールディングスは米飲料大手のペプシコと、ベトナムで合弁会社をたちあげた。「成長性の高さで、需要が見込める」といい、同国を足場に東南アジア市場の開拓を視野に入れている。
このほか、タイ、インドネシアなどでも日本企業の進出が続き、市場拡大に期待が高まっている。
中国は投資、貿易が縮退
日本企業が足場をASEANに分散させる動きは、統計からもうかがえる。
財務省の国際収支統計によると、平成23年の日本の対ASEN直接投資額は約1兆5490億円と前年比でほぼ倍となり、中国向け(約1兆円)を上回った。タイ、シンガポール、インドネシア、ベトナムなど、ASEAN主要国向けの投資が過去最高を更新した。