日本企業が出資するミャンマーの縫製工場。中国リスクなどで注目度が高まっている【拡大】
輸出でも中国の存在感が薄れている。日本の2月の中国向け輸出で顕著となっており、前年同月比15・9%減の8417億円。一方、ASEAN向けは8428億円で、7年半ぶりに中国を抜いた。
ASEANという地域全体と中国単独という差はあるが、リーマン・ショック後に日本の最大の輸出先となった中国のポジションが、徐々に後退していることがうかがえる。
経済の不透明感に加え、尖閣諸島での軋轢(あつれき)などで抱え込んだ問題で、中国がそっぽを向かれ始めたように思えて仕方がない。