他のゲームに波及
パズドラ人気は、ガンホーが手掛ける他のゲームにも波及している。12年11月に提供を始めたスマホ向けの「ケリ姫スイーツ」のダウンロード数は今年2月に累計200万件に達した。
ゲーム雑誌出版、エンターブレインの浜村弘一社長は「ガンホーはパズドラのユーザーをケリ姫に送り込んでおり、IP(知的財産権)を手にすれば、顧客を広げるプラットフォーム(基盤)になれることを証明した」と解説する。
この人気にあやかろうと、パズドラとの連携を求める企業も相次ぎ、他社のゲームや菓子での協業が実現した。
もっとも、パズドラの次の戦略はまだ見えてこない。ある証券会社のアナリストは「パズドラに代わるようなヒット作を出すのは難しい」と指摘する。これに対し、ガンホーが用意した答えの一つはパズドラを使った「生涯顧客化戦略」だ。