AR、HUD、スマートループの3つの技術を搭載した新サイバーナビは今月初めに店頭に並んだ。オープン価格だが、15万円から34万円程度で販売されている。
進化を続け、市場をリードするサイバーナビだが、「次世代のカーナビに向けて新たな進化を生み出すには、サイバーナビが己を抜き去る必要がある」と佐藤氏らは力を込める。
バーチャル(仮想現実)の限界を超え、現実そのものという見やすさでドライブをサポートするARや、膨大な情報をドライブに活用するスマートループなど、業界の先頭を走るサイバーナビが次に何を目指すのか、業界は注目している。
先行きを語る開発陣の口数は多くないが、佐藤氏の次の言葉は、そのヒントとなる。「2次元のカーナビを3次元へと導いた今、次に見据えるのは時間軸を意識した4次元の世界だ」。(小島清利)
AR(拡張現実)採用カーナビゲーション カメラの映像から得られる風景にさまざまな情報を付ける機能を搭載した実写式のカーナビゲーションシステム。車載カメラとの連携で、仮想(バーチャル)ではなく、現実映像にカーナビシステムを表示させたり、前方との車間距離を警告するなど安全機能も強化できる。