電通の「ウッド・イノベーション・プロジェクト」関連フォーラムでは、独創的な木製品が数多く展示された=東京都港区の電通ホール【拡大】
林野庁は4月、スギやヒノキなどの「地域材」を活用した木造住宅の新築や木材製品の購入などの際にポイントを発行し、地域の農林水産品などに交換できる「木材利用ポイント事業」を始動。この制度は電通のフォーラムでも話題となり、「森林資源の需要拡大の起爆剤」(畔柳局長)として関係者の関心を集めた。
電通などの旗振り役を軸に需要喚起の協力者が増えれば、森林を適切に整備しCO2吸収機能を増大させる動きも広がる。国産材の出口を作る挑戦から目が離せない。(臼井慎太郎)