上半期の販売も、メルセデスが14万1969台、BMWが14万431台と1、2位を独占した。
米国の高級車市場をめぐっては、レクサスが圧倒的な品質力を武器に1999年から13年連続でトップシェアを確立してきた。だが、東日本大震災による供給不足でシェアを落としてから、強いブランド力を背景にドイツの2強が強力なライバルとなっている。さらに、米ゼネラルモーターズ(GM)の「キャデラック」も販売を伸ばすなど競争環境が激しさを増す。
トヨタは、レクサス低迷の要因の一つとして、「納車遅れを待ってでもレクサスが欲しいというまでのブランド力はなかった」(同社幹部)と判断。4月から、豊田章男社長がレクサス事業を直轄している。
日産はインフィニティの販売攻勢の一環として、クーペやセダンなどのモデル名を「Q」、スポーツ用多目的車(SUV)などには「QX」として発売するなど、統一感を持たせることでブランド力を高める。